2023-03

How To

誰もが必ず直面する「実家問題」を具体的に解決してくれる本-「実家じまい終わらせました!」松本明子

数年前に実家を処分しました。 両親それぞれが別々の施設に入居したため、実家が空き家になってしまったのです。 2人とも家に帰ってこられる状態ではなかったし、私自身も結婚して他県に住んでいるため、「空き家のままにしておくのは危ない」と判断し、売却するためにすぐに動き出しました。
How To

やる気が出ない人におススメの本-「やる気に頼らず「すぐにやる人」になる37のコツ」大平信孝

「やらなくちゃいけないけど、どうしてもやる気が出ない・・・」 そういう経験は誰にでもありますよね。 私もこのブログで紹介したい本がたくさんあるのに、どうしてもブログを書く気になれない。。。 「ブログ書くには明日でいいか」と先延ばしにしていました。
ノンフィクション

日本は韓国をヘイトしてる場合ではないと危機感を持つ本-「失われた賃金を求めて」

日韓関係で問題が起きると、韓国に対するヘイト感情がネット上で一斉に起きることがあります。 ヘイトの投稿を見てみると韓国が遅れているという内容もちらほら。 この本を読むとその認識は一気に変わります。
言語

マイナー言語の文学を読めるのはこの方たちのおかげ-「『その他の外国文学』の翻訳者」白水社編集部

とても面白い本でした。 私たちが日本語で海外の小説やノンフィクションを読むことができるのは、誰かが日本語に翻訳してくれているおかげです。 英語、フランス語、ドイツ語などのメジャー言語の翻訳者はたくさんいますが、マイナーな言語の文学を翻訳してくださってる方もいらっしゃいます。

「ゲス芸人」クロちゃんのイメージが一変する本-「日本中から嫌われている僕が、絶対に病まない理由」クロちゃん

安田大サーカスのクロちゃんが嫌いでした。 外見がというよりも、すぐに泣いたりグチグチ言ってるイメージが強く、そういうのがなんか嫌だったんですよね。 「水曜日のダウンタウン」というテレビ番組でゲス芸人としての地位を確立してからは、ますます嫌いになりました。
言語

アジアの絶滅寸前言語とフィールド言語学について分かる本-「ムラブリ」伊藤雄馬

まだまだ世の中には知らないことがたくさんあるなあと、つくづく思わされる本でした。 南米のアマゾンに住む少数民族はいろいろなテレビ番組で紹介されていることもあり、知ってる人も多いと思います。 東南アジアの少数民族も、素敵なアクセサリーや色鮮やかなバッグなどを工芸品として売っていたり、素敵なダンスを踊ったりする民族は有名です。
ノンフィクション

謎が多い孤独死の真相が解明された珍しい本-「ある行旅死亡人の物語」武田惇志・伊藤亜衣

本のタイトルになっている「行旅死亡人」とは 病気や行き倒れ、自殺等で亡くなり、名前や住所など身元が判明せず、 引き取り人不明の死者を表す法律用語 「ある行旅死亡人の物語」より だそうです。私はこの本で初めて知りました。
ノンフィクション

日本に8人しかいない珍しい仕事のことが分かる本-「切手デザイナーの仕事」間部香代

切手が好きでたまに購入しています。 最近の切手は色使いもデザインも素敵なものが多くて、「日本郵便やるなあ」と思っていました。 まさか、切手デザイナーがいるとは思いもしませんでした。