出版日:2019年2月20日
ページ数:184ページ
片付け本やミニマリスト本が山のように出版されている現在、どの本を読むか迷ってしまうと思います。
書店でこの本を見かけた時に、タイトルがすごいなーと思い興味を持ちました。
「死んでも床にモノを置かない」
インパクトのあるタイトルですが、実際「床にモノを置かない」が一番手っ取り早く部屋を片付ける方法だなと納得しました。
この本はとてもシンプルでわかりやすい本でした。
文章も読みやすく、あっという間に読み終わりました。
この本は
「これだけは必ず毎日やる」
というルールを決めるのではなく、逆に、
「これだけは絶対にやらない」
というルールを決めてそれを実践していくという内容でした。
そのひとつが「床にモノを置かない」なのです。
確かに床に物を直置きしなければ、すっきり片付きますよね。
単純なことなのに、実はとても重要なことだなーと思いました。
この本には「物を増やさない」「買いだめはしない」「クローゼットは満タンにしない」など、他にもシンプルだけど重要なことがたくさん書かれていました。
私自身も数年前から断捨離をやってますが、本だけはどうしても増えてしまう。
3ヶ月に1度は見直しをして定期的に本を売却しているのですが、それでも増える。
図書館をもっと利用して、もっと書籍は減らしていかないとなーと思いました。
電子書籍が苦手なので、どうしても本が増えてしまうのです。でも、そこは見直していかないといけないなあと思いました。
家族がいる場合、自分と家族の断捨離や片付けに対する認識の違いはどうしてもあるので、その辺のすり合わせについても書かれていました。
家族の協力はどうしても必要になるからです。
家族の協力も得ながら全般的に物を減らしてすっきりと暮らしていけたらいいなあと、この本を読んで改めて思いました。
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