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「フィッシュ・アンド・チップスの歴史」パニコス・パナイー

発売日:2020年9月17日ページ数:238ページフィッシュ・アンド・チップスを初めて食べたのは、スコットランドに留学していた時でした。スコットランド人の友人がテイクアウトのお店で買ってくれました。その時は特に驚きもなく、普通にフライドポテ...
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ポケモンGOの開発話が満載-「ポケモンGOは終わらない」 西田宗千佳

発売日:2016年11月11日ページ数:155ページ以前、ポケモンGOにハマり、毎日やっていました。(今はピクミンブルームにハマっています。)新型コロナの影響で外食や(食料品や日用品以外の)買い物に行く機会がめっきり減った時期、人出の少ない...
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今後の移民政策を考える上で参考になる本-「団地と移民」 安田浩一

発売日:2022年4月8日ページ数:272ページ20代の頃、東京都板橋区の高島平団地に住んだことがあります。学生だったため高島平に住んでいた親戚のところに間借りしていたのですが、初めて高島平を訪れた時は巨大な団地群に度肝を抜かれました。(地...
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コロナだけじゃない!感染症流行を歴史から読み解く本-「感染症の世界史」 石弘之

発売日:2018年1月25日ページ数:384ページ感染症って、新型コロナだけじゃないんだよなーと改めて認識させられる本でした。感染症というと、コロナ前まではインフルエンザとか水疱瘡とかをイメージしていました。でも、インフルエンザも水疱瘡も予...
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こんな島がつい最近まで日本にあったことに驚愕する本-「売春島」 高木瑞穂

出版日:2019年12月17日ページ数:280ページ先日、テレビをたまたま見ていたら、三重県の渡鹿野島の特集をやっていました。私はこの島について全く知らなかったのですが、この島はつい最近まで「売春島」として有名だったそうです。は?売春島?い...
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日本の陰陽道にも影響を与えたと思われる中国の呪い-「中国最凶の呪い 蠱毒」村上文祟

発売日:2024年8月27日ページ数:272ページ怖そうな本の紹介でごめんなさい。。。たまたまネットで「蠱毒」というワードを見かけて、「なんじゃそれは?」と思い、この本を読んでみました。「蠱毒」とは中国で呪いをかける時に使われる薬のことです...
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日本のインバウンド問題を予言した良書-「間違いだらけの日本のインバウンド」 中村正人

発売日:2019年12月27日ページ数:247ページかなりの良書でした。インバウンドという言葉はよく聞くけれど、あんまりよくわかっていませんでした。数年前まで東京に住んでいましたが、その時住んでいたのは浅草界隈。毎日のように大量の外国人観光...
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東日本大震災を別の角度から考えるきっかけになる良書-「死者の力」 高橋原・堀江宗正

発売日:2021年9月14日ページ数:348ページ今年の3月で東日本大震災から14年が経ちました。私は当時、福島県で被災しました。震災直後に地割れやら家屋倒壊でボロボロになった町は今はすべて修復され、普通に生活が営まれています。私は現在他県...
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2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」の舞台が良く分かる本-「吉原はスゴイ」 堀口茉純

発売日:2018年4月13日ページ数:176ページ以前、東京に住んでいたのですが、住んでいたのは台東区浅草界隈でした。浅草界隈と言っても、むしろ吉原(現在の千束)に歩いて行けるエリアでした。吉原界隈って、家賃が安いんですよ。新築のマンション...
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現代社会が先住民の暮らしを破壊していることを思い知る本-「ヤノマミ」 国分拓

発売日:2013年10月28日ページ数:375ページ先日、ブログで紹介したペルーアマゾン先住民に関するドキュメンタリー「ノモレ」。投稿を編集 “今も現存するアマゾン原住民を知ることが良書-「ノモレ」 国分拓” ‹ 本とお供 — WordPr...