エッセイ

ロシア軍事専門家が語るロシアの素顔、一般人の生活が分かる本-「ロシア点描」 小泉悠

発売日:2022年4月19日ページ数:192ページロシアのウクライナ侵攻が始まってから、東京大学先端科学技術センターの小泉悠先生をテレビで拝見することが多くなりました。この本の著者の小泉悠氏はロシア軍事の専門家です。小泉氏は軍事に関する著書...
ノンフィクション

現代社会が先住民の暮らしを破壊していることを思い知る本-「ヤノマミ」 国分拓

発売日:2013年10月28日ページ数:375ページ先日、ブログで紹介したペルーアマゾン先住民に関するドキュメンタリー「ノモレ」。投稿を編集 “今も現存するアマゾン原住民を知ることが良書-「ノモレ」 国分拓” ‹ 本とお供 — WordPr...
ノンフィクション

今も現存するアマゾン原住民を知ることが良書-「ノモレ」 国分拓

出版日:2018年6月22日ページ数:297ページここ最近読んだ本の中ではダントツに面白い本でした。この本を読んでみようと思ったのは、数年前にNHKでアマゾン地域の未知の先住民イゾラドについての番組を見たことがきっかけでした。先住民というと...
ノンフィクション

日本の物理学研究を理解するのに最適の本-「ニュートリノってナンダ?」 荒舩良孝

発売日:2017年12月7日ページ数:135ページ先日、岐阜県の神岡町に立ち寄りました。神岡町はニュートリノ観測施設「スーパーカミオカンデ」がある町です。スーパーカミオカンデの一般公開は1年に1回ですが、道の駅に併設された「カミオカラボ」と...
ノンフィクション

あまり馴染みがないけど日本に似ている欧州の国-「スロヴェニア」 小山洋司

発売日:2018年1月31日ページ数:112ページ私にはスロヴェニア人の友人がいます。彼女と知り合ったのは今から数十年前。当時、スロヴェニアという国名を聞いてもどこにあるのかよく分かりませんでした。彼女は物静かで頭が良く優しくて、5か国語を...

つまんない時の対処法を教えてくれる絵本-「つまんないつまんない」ヨシタケシンスケ

発売日:2017年5月17日ページ数:32ページ大人になった今でも「つまんないな」と思うことが時々あります。つまんない、つまんない、つまんない。どうやったら楽しくなるんでしょうね。どうやったら「つまる」(つまらないの反対語?)になるんでしょ...
エッセイ

多角的な物の見方を学べる4コマ漫画-「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」Jam

発売日:2018年7月7日ページ数:176ページこの本、前から気になっていたのですが、なかなか読む機会がありませんでした。4コマ漫画と文章で書かれた、気持ちの切り替えについての本です。漫画もとてもかわいいし、気負った感じがなくてとても良い本...
言語

人気漫画で英語を学ぶことができる-「『呪術回戦』で英語を学ぶ!」北浦尚彦

発売日:2022年8月4日ページ数:288ページアニメでも漫画でも大人気の呪術回戦。先日、ついに漫画連載が終わってしまいました。私も呪術回戦が大好きだったので連載が終わってしまったのはとても寂しいです。人気漫画だけあって関連本もいくつか出さ...
エッセイ

毎日自炊を頑張ってる人にぜひ読んで欲しい本-「本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ」 コウケンテツ

発売日:2020年9月19日ページ数:192ページ私の両親は、若い頃から2人揃って料理がめちゃくちゃ上手い人たちでした。料理が上手かっただけでなく後片付けも完璧でした。2人とも基本的に料理が好きだったと思いますが、毎日きちんと料理するのは本...
エッセイ

島移住を希望する人必読の本-「漂うままに島に着き」内澤旬子

発売日:2019年7月5日ページ数:304ページここ数年、日本の離島にとても興味があります。特に香川県の小豆島、長崎県の五島列島、東京都の小笠原諸島などはとても興味があります。文筆家の内澤旬子氏が小豆島に移住した際の経緯を書いたこの本を見つ...