タロットよりも簡単で人気急上昇中のカード占い入門書-「鏡リュウジのルノルマンカード占い」

How To

発売日:2025年1月6日

ページ数:48ページ(ルノルマンカード付)

私は占いにあまり興味がありません。

星占いはたまに読みますが、タロット占いは複雑で結果が分かりづらいため、今まで関心がありませんでした。

なにより、タロットカードの絵柄やデザインがなんとなく気味悪くて、好きになれませんでした。

たまたまネットで見かけた「ルノルマンカード占い」。

タロットカードに似ているけど、絵柄がかわいくてシンプルでずーっと見ていたい気持ちになりました。

カードに花や動物が可愛らしく描かれていたからだと思います。

「ルノルマンカード占いのほうがタロットカード占いよりもシンプルで分かりやすい」と説明されていたこともあり、興味があってこの本を読んでみました。

この本ではルノルマンカード占いの歴史やカードの意味から、占い方やカードをどのように読むかまで分かりやすく書かれています。

占いをやってらっしゃる方には物足りないかもしれませんが、初心者には非常に親切に説明されている入門書でした。

しかも、カード付き!

調べてみると、ルノルマンカードはどのメーカー?から販売されているものもすべて、絵柄がかわいかったり、デザインがシンプルなものが多く見ているだけでほっこりするものばかりでした。

が、どれを選んだらいいのかわからない。しかもそこそこお値段もする。。。

初心者でちょこっとだけルノルマンカード占いをやってみたいという方には、この本はうってつけだと思います。

初心者向けの占い教本と36枚のルノルマンカードがセットになっています。

しかも、このカードのデザインは限定デザインなのだそうです。

ルノルマンカード占いは、タロットカードのようにカードの向き(正面と反対向き)で意味が変わるそうですが、ルノルマンカードの場合は正面でも逆向きでも意味が変わらないそうです。

それぞれのカードに意味はありますが、含みのある意味があまりなく、ほとんどストレートな意味の物ばかりで、カードの解釈が非常にシンプルです。

絵柄もかわいらしくデザインも素敵なものが多いので、占いそっちのけで見ているだけでもうっとりします。

普段は全く占いに興味がないのですが、このカードはとても素敵なので、少し学んでみようと思っています。

ルノルマンカードには「キツネ」のカードがあり、その絵柄がこれまたとってもかわいいのですが、なんとキツネは「策略」とか「だます」という意味のカードなんです。

私はキツネが大好きなので、ネガティブな意味のカードになってるのはがっかり。

古今東西、キツネはだましたりネガティブな意味合いの象徴になっていますが、なんで悪い意味になってるんだろ。

かわいいのになあ。

「タロットは難しいけど、カード占いをやってみたい」と思ってる方におススメの本です。

(ルノルマンカードも付録でついてるし!)

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